「来月から、内勤の部署へ異動」 辞令は突然やってきます。
営業や現場仕事で外を飛び回っていた生活から、空調の効いたオフィスでのデスクワークへ。 「これで体力的に楽になる…」と安堵している方もいるかもしれません。
しかし、現場を知る私から忠告させてください。 内勤業務は、「手首と肩の消耗戦」です。
朝から晩までひたすらExcelと睨めっこし、1日に数千回、数万回のクリックを繰り返す日々。 今まで通りの「普通のマウス」を使っていると、環境の変化によるストレスも相まって、あっという間に身体が悲鳴を上げます。
だからこそ、デスクワークのプロたちはこぞってトラックボール「IST PRO」を選びます。 なぜ部署異動のタイミングでこれに変えるべきなのか? その3つの理由を解説します。
理由1:内勤のデスクは「書類の山」で埋まるから
営業や現場とは違い、経理・総務・管理部門のデスクは常に「書類・伝票・ファイル」との戦いです。 キーボードの横にA4の書類を広げ、電卓を叩き……とやっていると、マウスをブンブン動かすスペースなんて1ミリもありません。
普通のマウスなら、書類の山を崩しながらイライラして操作することになります。 しかし、IST PROなら「本体を動かす必要がない」のです。
書類の上に置こうが、膝の上に置こうが、親指だけでカーソルは自在に動きます。 「デスクがどんなに汚くても、定位置で仕事ができる」。これはスペースの限られた内勤サバイバルにおける最強の武器です。
理由2:Excelの「端から端への移動」が1秒で終わるから
バックオフィス業務の主戦場は、なんといってもExcel(スプレッドシート)です。 横に長〜い表データの端から端まで移動するために、マウスを何度も「持ち上げて、置いて、動かす」という動作(リフトオフ)を繰り返していませんか?
トラックボールなら、ボールを親指で「シャーッ!」と弾くだけ。 一瞬で画面の端から端までカーソルが飛びます。慣性で回るボールの感覚は、一度味わうと病みつきになります。
特にデュアルモニター(2画面)を使う環境では、このスピード感が命です。 1日8時間この操作をすると、定時退社できるかどうかに「数十分の差」が積み重なっていきます。
理由3:腱鞘炎という「職業病」を防ぐための投資
これが最大の理由です。 慣れないデスクワークで一番最初に壊れるのは、あなたの「手首」です。
普通のマウスは手首をひねって動かしますが、IST PROは人間工学に基づいた形状で、手を自然に乗せた角度のまま操作できます。 使うのは強靭な筋肉を持つ「親指」だけ。手首は固定されたままでOKです。
「異動して1ヶ月で手首が痛くて仕事にならない……」なんて情けないことにならないよう、業務開始の初日から「疲れない手」を手に入れておいてください。
まとめ:新しい部署での「武器」を揃えよう
新しい環境、新しい業務。 覚えることも多く、精神的な負担も大きいはずです。だからこそ、使う道具くらいは「ストレスゼロ」のものを選びましょう。
エレコムのIST PROは、トラックボール初心者にも馴染みやすい設計で、もしボールの滑りが気になっても「支持球(ベアリング)」を交換して自分好みに育てることができる名機です。
会社支給の小さなマウスは引き出しにしまって、この「相棒」と共に新しいキャリアをスタートさせませんか?











